真菌感染症とは?
真菌感染症とは、真菌による感染症のこと。
カビ、酵母、キノコの仲間である真菌は、細菌とは構造が違い、染色体が膜に包まれた核の中に存在しており、ヒトと同じ真核生物の仲間と考えられる。
また、真菌は、ミトコンドリアや小胞体などの細胞小器官も持っている。
そのため、真菌を殺す薬剤は人の細胞にも有害となるので、抗真菌剤は少ない。
真菌感染症は、抗がん剤や免疫抑制薬を服用している免疫低下の人や人工弁や人工関節などの体内に異物を入れている人で起こりやすい。
また、エイズ、糖尿病、白血病などの易感染状態の人にも起こりやすい。
真菌一覧
真菌は以下の5つは確実に覚えておく。
三大真菌症
アスペルギルス
カンジダ
クリプトコッカス
+ニューモシスチス、白癬菌
他にも、ニューモシスチス、白癬菌などがある。
ニューモシスチス・・・ニューモシスチス肺炎
白癬菌・・・水虫
アスペルギルス・・・肺アスペルギルス症
カンジダ・・・カンジダ症
国家試験に出る有名な真菌はこの辺りでしょう。

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