仮想通貨のボリュームVolumeとは何か?
そして、Volumeが意味することやVolumeを変動させる要因などについても分析したいと思います。
仮想通貨のボリュームVolume(出来高)とは?
仮想通貨のボリュームVolumeとは、日本語で”出来高”のことです。
出来高とは何かというと、”売買された仮想通貨の総額”になります。
24時間のボリュームVolumeを比較するのが一般的ですね。
一般的に、Volume(出来高)が大きいほど、売買が活発なので売買しやすいということになります。

引用:Cryptocurrency Market Capitalizations
例えば、2018年1月6日時点での仮想通貨の24時間Volumeのランキングは、1位ビットコイン、2位イーサリアム、3位リップル、4位TRON、5位Tetherとなっています。
そして、1位ビットコインの24時間Volumeは、2.5兆円となっています。2位のイーサリアムは7600億程度なので、ビットコインの24時間Volumeはイーサリアムの3倍以上になっています。
仮想通貨のボリュームVolume(出来高)は何を意味するか?
仮想通貨のVolumeボリュームが大きいということは、取引が盛んにおこなわれていることを意味します。
ただし、仮想通貨は株式とは違い様々な使用目的があるのでどういった理由で取引量が大きくなっているのかを考えることが大切です。
Volumeが大きくなる背景を知っているかどうかも仮想通貨投資を行う上での重要な判断材料になるので、ぜひ知っておきましょうね。
まず、仮想通貨のVolumeが大きくなる要因は大きく3つに分けられます。
仮想通貨の値上がりを期待して買う
仮想通貨のVolumeが大きくなる一番の要因が、仮想通貨の値上がりを期待して買う人がいるからだと考えられます。
これは、株式と同じで将来もっと値上がりするという期待を持ちながら投資をして仮想通貨を買うというものです。
仮想通貨を買うために仮想通貨を買う
仮想通貨で特徴的なのは、仮想通貨を買うために仮想通貨を買う人がいることです。
海外の仮想通貨取引所は日本円(JPY)を取り扱っていないことが多く、口座を開設しても日本円で入金をすることができません。
そのため、いったん日本の仮想通貨取引所でビットコインを買って、そのビットコインを海外取引所に送金するというやり方を行わなければいけないのです。
このようにビットコインを買った場合も、Volume(出来高)に含まれます。
バイナンスなどの海外取引所だとビットコインで他の仮想通貨を買うのが一般的です。
そのため、ビットコインの売買が最も盛んにおこなわれているのだと思います。
支払い手段として購入する
少数の人ですが、ビットコインをお店で物を買ったりするときの支払い手段として使っている人がいます。
そういった人たちは、ビットコインを保有するために日本円でビットコインを購入するのです。
ただ、現時点では、ビットコインは使われすぎています。
そのため、取引の大幅な遅延が発生しているくらいです。
遅延だけならまだしもビットコインは送金手数料を高く支払うほど早く決済される仕組みになっています。
なので、早く決済を完了したいならば、0.001BTC=1900円(2018/1/6時点)もの高額な手数料を支払わなくてはいけないのです。
また、仮想通貨を支払い手段として利用できるお店自体が少ないので、仮想通貨は現時点では支払い手段としてはほとんど使われていませんね。

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