111回医師国家試験

核黄疸の病態、症状経過、治療

核黄疸の病態

核黄疸とは、新生児期に間接ビリルビンの値が異常に高くなることで、BBBを通過して、基底核や海馬などを中心にビリルビンが沈着する。

その結果、神経細胞が破壊されて、脳性麻痺や死亡をきたす。

新生児のBBBは未熟なのと、間接ビリルビンは脂溶性なので、BBBを通過しやすく、脳にも沈着しやすいから起こる。

症状は、ビルルビンが上昇するので、黄疸が現れる。

流れ症状
第1期筋緊張低下
傾眠傾向
傾眠傾向
筋緊張低下
吸啜不良
第2期痙性症状筋緊張亢進
けいれん
後弓反張
発熱
第3期痙性症状の消失第2期の症状の喪失
第4期錐体外路症状アテトーゼ型の脳性麻痺
聴覚障害
上方凝視麻痺
精神遅滞

核黄疸の治療

治療は、予防として光線療法を行う。

光線を当てて、ビリルビンを直接ビリルビンに変換することで排出を促進する。

 

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