足関節上腕血圧比(ABI)とは?
ABIはankle-brachial pressure indexの略です。
下肢の動脈の狭窄度合いを判定する試験です。
両手両足首に血圧計を巻いて、四肢の血圧を同時に測ることで、足関節上腕血圧比を算出します。
算出式は以下の通りで、足関節と上腕のうち高い方の最高血圧を使用。
足関節上腕血圧比というように、分子は足関節で分母が上腕になります。
足関節上腕血圧比=足関節最高血圧/上腕最高血圧(左右の高い方)
ABIの正常範囲は「1.0~1.4」。
基本的に足関節の方が高くなるのですが、足の方が重力がかかるので高くなるイメージで覚えるといいです。
ただし、実際の測定は寝て行うので、重力の影響はありません。
出典:https://www.koukankai.or.jp/support/kensa_seiri/abi.html
ABI 0.9以下は症状の有無にかかわらず閉塞性動脈硬化を疑うとのことです。
なぜなら、動脈硬化により血管狭窄により、下肢の血流が減少すると、下肢の血圧が下がるので、ABIが低下すると考えられるからです。
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