ブリンクマン指数とパックイヤーの違いは?
ブリンクマン指数とパックイヤーはどちらも喫煙量を定量化したもの。
喫煙が原因となる疾患のリスクを評価するために使われる。
※タバコ1箱=20本
ブリンクマン指数
ブリンクマン指数=1日の喫煙本数×喫煙期間
400〜 | 肺癌が出現し始める |
600〜 | 肺癌高危険群 |
1200〜 | 喉頭癌高危険群 |
パックイヤー
パックイヤー=1日の喫煙箱数×喫煙年数
20パックイヤーで約20%にCOPD。
60パックイヤー以上だと約70%にCOPD。
統計上は、COPD患者の90%に喫煙歴があり、COPDの発症率は20pack-yearsの喫煙者では19%(約20%)
、60pack-years以上の重喫煙者では約70%
になります。
クリニカルパールとしては、記憶しやすいように「喫煙歴20pack-yearsの患者の20%がCOPDである」と覚えておきましょう。
出典:http://www.kameda.com/pr/pulmonary_medicine/20packyears20copd.html

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