IgA腎症とIgA血管炎の鑑別
IgA腎症 | IgA血管炎 | |
別名 | ヘノッホ・シェーンライン紫斑病 | |
病態 | IgAという粘膜で働く抗体が腎臓の組織に沈着し、糸球体に炎症が生じることで、血尿や蛋白尿をきたす | IgAを主体とする免疫複合体が血管壁に沈着し、毛細血管の透過性が亢進することで、全身で浮腫や出血をきたす |
原因物質 | IgA | IgAの免疫複合体 |
症状 鑑別! |
血尿 たんぱく尿 |
下腿伸側の左右対称性の紫斑 関節痛 腹痛 |
合併症 | 紫斑病性腎炎 | |
先行する上気道感染 | + | + |
治療 | ACE阻害薬、ARB ステロイド |
対症療法:数週間で自然治癒 関節痛:NSAIDs 腹部症状に:ステロイド |

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