心筋梗塞でモルヒネ投与する理由
心筋梗塞の胸痛は激しいので、痛みにより交感神経が亢進し、心筋酸素消費量が増加し、病態が悪化すると考えられるから。
鎮痛目的に、麻薬であるモルヒネを用いると考えられる。
(5)鎮痛・鎮静
本症の胸痛は激烈である。再灌流療法により早期に良好な再灌流が得られれば、胸痛は速やかに消失軽減する。 しかし、胸痛の持続は心筋酸素消費量を増加させ梗塞巣の拡大や不整脈を誘発することも知られている。 そのため、鎮痛・鎮静は救急部において速やかに行わなければならない処置の一つである。 鎮痛目的としては塩酸モルヒネがもっとも有効である。 5 mg(1/2 A)の静脈内投与を行い効果不十分であれば同量を追加投与する。 しかし、塩酸モルヒネは麻薬であり使用手続きが煩わしい場合がある。 同様の効果が期待できる塩酸ブプレノルフィン0.2 mgの静脈内投与を行うこともある。 またこれらの薬剤が手元にないときはジアゼパムを使用することもある。 いずれの薬剤も投与後しばらくは呼吸状態や血圧変動や嘔吐などの副作用に注意する必要がある。出典:https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0008/G0000020/0011
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