111回医師国家試験

浮腫の鑑別

浮腫の分類と病態

分類 病態 原因
圧痕性浮腫 浸透圧性浮腫 血中アルブミンなどの浸透圧物質が不足することで、血管内の浸透圧が下がる。その結果、浸透圧の高い血管外が血管内の水分を引き込む。 肝硬変による低アルブミン血症
ネフローゼ症候群
体静脈圧性浮腫 循環血液量増加や血液のうっ滞などにより、静脈圧が上昇して、間質に水分が逃げる 循環血液量増加
貧血
うっ血性心不全
非圧痕性浮腫 内分泌性浮腫 間質にアルブミンやムコ多糖などの蛋白が貯留し、浸透圧が上昇するので、水分を引き込む。 甲状腺機能低下症(内分泌性浮腫
リンパ浮腫 リンパ液の停滞による リンパ浮腫

浮腫は蛋白などの増減による浸透圧変化と静脈圧の変化で説明がつくと思います。

 

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