眼科

加齢黄斑変性の病態、診断、治療

加齢黄斑変性の病態

加齢黄斑変性とは、加齢により網膜色素上皮の下に老廃物が蓄積し黄斑部が障害される疾患。

喫煙がリスク因子。

滲出型と萎縮型に分類できる。

滲出型

ざっくりいうと、網膜の下に脈絡膜新生血管ができて出血し、網膜剥離をきたす。

網膜のすぐ下に脈絡膜新生血管ができるが、とても脆いため、血液の成分が漏出したり、血管が破れて出血をきたす。

血液成分が漏出すると、網膜が腫れて網膜浮腫を起こしたり、網膜下に液体が溜まり、網膜下液となる。

そのため、網膜の機能が障害される。

また、出血によっても網膜が障害される。

治療は、新生血管ができるのを阻止するために、抗VEGF抗体製剤の硝子体腔注入、光線力学療法、光凝固。

萎縮型

黄斑の組織が加齢とともに萎縮する。

治療はない。

加齢黄斑変性の診断

光干渉断層法で脈絡膜新生血管、漿液性網膜剥離、網膜浮腫


出典:111A24


出典:112C31

眼底検査:黄斑部出血、脈絡膜新生血管


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