神経内科

Lyon現象とはX染色体の不活性化のこと?

Lyon現象とは?

Lyon現象とはX染色体の不活性化のことです。

ライオニゼーション(lyonization)とも言われています。

Mary Lyonという人が発見したのが名前の由来です。

雌の性染色体はXXとなるので、2本のX染色体からの過剰な量の遺伝子発現を避けるために片方のX染色体を不活性化しているとのこと。

父親由来と母親由来のX染色体のどちらを不活性化するかは、各細胞ごとに決められる。

そして、各細胞の子孫となる細胞には不活性化の選択が受け継がれる。

そのため、どちらのX染色体が発現するかはモザイク状になる。

三毛猫はLyon現象の代表例とのこと。


出典:https://sippo.asahi.com/article/12035668?cid=asadigi_rnavi_sippo

三毛猫は、黒い毛になる遺伝子と茶色の毛になる遺伝子が各細胞でバラバラに選択され、その細胞が細胞分裂を繰り返すことで、モザイク状の毛の色になったと考えられる。

真獣下綱動物の雌では胚発生時に各細胞で不活性化されるX染色体が決定され、それぞれの子孫となる細胞にもその不活性化状態が引き継がれる。そのため、X染色体上の遺伝子座の遺伝子型がヘテロ接合型の場合、細胞によって異なった対立遺伝子が発現するモザイク状態となる。三毛猫は、この状態の代表例として知られている。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/X%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%B4%BB%E6%80%A7%E5%8C%96

 

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