神経内科

もやもや病の病態、症状、画像、治療

もやもや病の病態


出典:http://neurosur.kuhp.kyoto-u.ac.jp/patient/disease/dis02/


出典:http://www.h.u-tokyo.ac.jp/neurosurg/gairai/moyamoya.html

左右の内頚動脈は頭の中に入った後、中大脳Aと前大脳Aに分岐する。

この分岐部を内頚動脈終末部という。

もやもや病では、この内頚動脈終末部が、左右ともに徐々に狭窄する。

それに伴い、もやもや血管といわれる側副血行路が網の目のように発達する。

もやもや病の症状

啼泣時、笛を吹いた、熱いものを冷ました時に、過換気となると、血中CO2濃度が低下する。

その結果、脳血管が収縮し、脳血流低下による虚血となるので、脱力発作や片麻痺をきたすのが特徴。

これはおそらく、もやもや病でできる側副路は細いため、収縮により脳が虚血になるからと考える。

もやもや病の画像


出典:http://neurosur.kuhp.kyoto-u.ac.jp/patient/disease/dis02/


出典:http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/brain/pamph117.html

正常では、前大脳動脈と中大脳動脈以外の部分は血管が見えない。

しかし、もやもや病では、網目状の血管陰影が広がる。

 

もやもや病の治療

治療は、血行再建術。

原因は、内頚動脈の終末部分の閉塞なので、頭皮の血管を使い、中大脳動脈につなぐバイパスを作ることによって閉塞部分の先への血流を作ればよい。


出典:http://neurosur.kuhp.kyoto-u.ac.jp/patient/disease/dis02/

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