小児科

鎖肛の分類、診断、治療

鎖肛の分類


出典:https://plaza.rakuten.co.jp/minazo/3001/

分類 基準
鑑別

治療
高位 恥骨直腸筋の上で止まっている 男児の中間位や高位では、膀胱瘻や尿道瘻が見られることがあるので、尿中に胎便が見られたら、中間位か高位。 人工肛門造設術(新生児期)→直腸肛門形成術(生後3ヶ月以降)
中間位 恥骨直腸筋で止まっている
低位 恥骨直腸筋を通過したが、肛門外括約筋まで届いていない 肛門形成術(人工肛門造設は不要)

鎖肛とは、直腸と肛門の奇形。

発生異常により肛門か直腸が狭窄や閉鎖している。

低位、中間位、高位に分類される。

恥骨直腸筋という筋肉を基準に分類できる。

男児の中間位や高位では、膀胱瘻や尿道瘻が見られることがある。

なので、尿中に胎便が見られたら、中間位や高位と考える。

鎖肛の診断

出生時に会陰部の視診で診断される

鎖肛の治療

高位 人工肛門造設術(新生児期)→直腸肛門形成術(生後3ヶ月以降)
中間位
低位 肛門形成術(人工肛門造設は不要)

どちらも肛門形成術が治療となる。

低位型は軽症と考えて、人工肛門造設術は不要と考える。

高位と中間位は、便を排泄するための人工肛門を一時的に造設する必要がある。

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA