生ワクチンと不活化ワクチンの違い
生ワクチン | 不活化ワクチン | |
病原体の特徴 | 弱毒化したウイルスや細菌 | ウイルスや細菌を処理して感染力を無くしたもの |
体内で増殖 | する | しない |
接種回数 | 少ない:一発で免疫が賦活化されるから | 多い |
症状 | 出ることがある | 出ない |
接種間隔 | 27日以上 | 6日以上 |
免疫不全者、妊婦への接種 | 禁忌:MRワクチンなどは禁忌 | 可能 |
生ワクチンは弱毒化しているとはいえ、生きたウイルスだから、強い免疫を得ることができる。
また、接種回数も少なくて済む。
しかし、ウイルスの増殖により、症状が出ることがある。
また、ウイルスが増殖するため、接種間隔を長くあける必要がある。
症状が出ることがあるので、免疫不全患者や妊婦は禁忌。
一方、不活化ワクチンは、感染力のない処理されたウイルスや細菌だから、十分な免疫を得るために、複数回接種する必要がある。
不活化ワクチンは、症状が出ないし、接種間隔も6日と短くて大丈夫。
免疫不全者も接種可能である。
実際、インフルエンザワクチンは不活化ワクチンなので、妊婦も問題ない。

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