身体診察

動脈触知不良時の収縮期血圧は?ショック時の血圧の推測と対応

動脈触知不良時の収縮期血圧は?

血圧計がなくても、どの動脈が触知できるかで血圧が推定できる。

例えば、大腿動脈は触知できるが、橈骨動脈は触知できないなら、収縮期血圧は70〜80mmHgと推定できる。

動脈 触知できない場合の血圧
頸動脈 60mmHg以下
大腿動脈 70mmHg以下
橈骨動脈 80mmHg以下

非常時の血圧の推測

橈骨動脈が触知できない場合は、頸動脈を触知して脈拍を調べる。

橈骨動脈が触知できないが、頸動脈が触知できる場合は、血圧が80mmHg以下と考える。

頚動脈の脈拍を調べて、例えば、124/分とかならショックと考え、生理食塩液急速輸液を行う。

ショックでは緊急事態なので、いちいち血圧計を使ってられないので、脈拍の触知で血圧を推測し、脈も腕時計で時間を測って15秒間測定して4倍する(10秒を6倍でもOK)と考える。

 

 

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