痛風の2つの病態と治療
痛風は、プリン体の代謝産物である尿酸が過剰に貯まり、関節に結晶として沈着することで激痛をきたす疾患。
病態は、尿酸排泄低下型と尿酸産生過剰型の2つがある。
尿酸排泄低下型では、尿酸の排泄が低下することで、尿酸が蓄積していく。
一方、尿酸産生過剰型では、尿酸の産生が過剰となることで、尿酸が蓄積していく。
痛風の病態ごとの治療
痛風の治療は、発作のある発作期と発作のない間欠期で異なる。
発作期:コルヒチン、NSAIDs
間欠期:
尿酸排泄低下型→尿酸排泄促進薬
尿酸産生過剰型→尿酸生成抑制薬
共通→尿アルカリ化薬
発作期は、病態関係なく同じ治療で良い。
しかし、間欠期は、病態ごとに治療が異なる。
尿酸排泄低下型では、排泄低下を改善するために排泄促進させる薬を用いる。
一方、尿酸産生過剰型では、産生過剰を抑制する薬を使う。

医師向けに、薬剤情報提供サービス「メドピア」ができました。
現在会員募集に力を入れている段階で、2,000円分のポイントがもらえる登録キャンペーンを実施中です。
すでに会員の医師からの紹介で登録すると、2,000円分のポイントがもらえます。
私の紹介で良ければシリアルコード【ycflqt】で登録してみてください。
詳しい登録の手順は「メドピアの登録のやり方」にまとめました。
シリアルコード【ycflqt】で登録!
