アレルギー性鼻炎と花粉症の違い
アレルギー性鼻炎 | |
病態 | 鼻粘膜のⅠ型アレルギーにより起こる |
症状 | くしゃみ、鼻水、鼻閉が3徴候 |
原因 | 通年性:ハウスダスト、ダニ 季節性:花粉 |
治療 | アレルゲンの回避が重要 薬物療法: 抗ヒスタミン薬 局所ステロイド 抗ロイコトリエン薬 根本治療: 減感作療法 |
アレルギー性鼻炎とは、鼻粘膜がⅠ型アレルギーにより、炎症をきたし、鼻汁、くしゃみ、鼻閉をきたす。
原因は、通年性ではハウスダストやダニ。季節性では花粉症が多い。
治療は、Ⅰ型アレルギーが原因なので、抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬。
根本治療としては、アレルゲンの回避や減感作療法が有効。
減感作療法とは、原因となる抗原を少量から少しずつ増量して投与していき、体に適応させていくというもの。
アレルギー性鼻炎は、症状の発現時期により、以下の2つに分けられる。
時期 | 原因 | |
通年性アレルギー | 一年中症状がある | ハウスダスト、ダニ |
季節性アレルギー | ある時期だけ症状がある | 花粉 |
花粉症は、季節性アレルギーの代表疾患である。
つまり、アレルギー性鼻炎の中の季節性アレルギーの1つが花粉症という関係である。
原因が花粉ならば花粉症。
ダニやハウスダストならばアレルギー性鼻炎ということか。
医師向けに、薬剤情報提供サービス「メドピア」ができました。
現在会員募集に力を入れている段階で、2,000円分のポイントがもらえる登録キャンペーンを実施中です。
すでに会員の医師からの紹介で登録すると、2,000円分のポイントがもらえます。
私の紹介で良ければシリアルコード【ycflqt】で登録してみてください。
詳しい登録の手順は「メドピアの登録のやり方」にまとめました。
シリアルコード【ycflqt】で登録!