自己免疫疾患で発熱が起こる理由を考えてみました。
自己免疫疾患でなぜ発熱が起こるか?
自己免疫疾患とは、免疫系が自己の正常な細胞や組織を攻撃してしまう疾患です。
つまり、細菌やウイルスが体内に侵入した時と同じ反応が起こるということになります。
そのため、自己免疫疾患でもインターロイキン1やインターロイキン6などのサイトカインによって、発熱がおこるというわけです。
細かい発熱の機序については、テーマがずれるので、割愛します。
ちなみに、膠原病などの自己免疫疾患は不明熱の原因として頻度が高いです。
不明熱の原因となる疾患は多岐にわたるが、感染症、膠原病、悪性腫瘍の三つが代表的であり、それ以外に、アレルギー、薬剤熱、詐熱など多数の疾患がある。
2005年の順天堂大学総合診療科報告によれば感染症47%、膠原病18%、悪性腫瘍6%であるという。また別の他施設研究では感染症 23.1%, 非感染性炎症疾患(膠原病含む) 30.6%, 悪性腫瘍 10.7%, その他 12.4%, 最終的に原因不明 23.1%であった[5]。この研究では、リウマチ性多発筋痛症,悪性リンパ腫,成人Still病,感染性心内膜炎などが症例数上位に位置していた。
出典:wikipedia
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