呼吸器内科

気管支鏡でリドカインを使う理由は?なぜ?

気管支鏡でリドカインを使う理由は?なぜ?

気管支鏡でリドカインを使う理由は、咽頭反射と咳反射を抑えるため。

霧吹きで噴霧して麻酔をかける。

生検、擦過等の処置が必要な場合(ほとんどの場合が相当します)は、脳梗塞、狭心症その他の病気の場合よく処方される薬ですが、血を固まりにくくす る薬または血をさらさらにする薬(たとえば、ワーファリン、アスピリン、パナルジンなど)は前もって中止する必要があります。検査を受ける前に申し出てく ださい。
当日は直前の食事が絶食になります(午前中の検査の場合朝食抜き)が、血圧の薬、狭心症の薬などは飲んでおいたほうが良い場合が多いですので前 もって内服薬を教えてください。
検査に出る前に入れ歯のある場合は外しておいてください。検査中に紛失する可能性もあります。
検査に先立って、まず唾液、痰などの分泌物を減らす薬(硫酸アトロピン)と鎮静剤(ペンタジン)を筋肉注射します。心臓の病気、緑内障、前立腺肥 大のある方は、薬剤の変更が必要になる場合があります。
つぎに局所麻酔剤(キシロカイン)でのどと気管の麻酔を行います。咽頭反射(のどを刺激したとき”オエッ”とむかつきがでる反射)と咳反射(むせ て気管にものが入ったときに咳がでる反射)を押さえるのが目的です。苦い液ですが、霧吹きのようにして麻酔薬を噴霧します。のどに吹き掛けることとで咽頭 の麻酔をし、局所麻酔薬を呼吸に合わせて吸うことで気管の中まで麻酔をします。また検査中も適宜麻酔を追加します。
以上が伝統的な麻酔方法ですが、息をするところにファイバーが入りますので苦しい検査といわれてきました。このため最近はほとんどの方で静脈麻酔を 行うようになりました。つまり点滴をしながら横から麻酔薬(ドルミカム)を注射して眠った状態で検査を受けてもらっています。もちろんある程度の呼吸抑制 はありますので、酸素吸入と酸素飽和度のモニターをしながら行います。このため準備に時間がかかること、検査中の事はほとんど覚えていない人が多い(麻酔 薬による健忘:検査中の事を全く覚えていない場合もあること)など問題点はありますが、楽に検査を受ける事ができます。ただし静脈麻酔を希望しない場合 は、希望に従いますので主治医に相談してください。

出典:https://www.osaka-med.ac.jp/deps/in1/res/memo/bfs/index.html

 

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