アドステロールシンチグラフィとは?
出典:http://www.tobu-hp.or.jp/sp/section/radiation-oncology/ri/index.html
アドステロールはコレステロールの類似物質である。
コレステロールは副腎皮質ホルモンの材料となるので、アドステロールは副腎皮質に集積する。
アドステロールは放射性同位元素で印をつけられているので、ガンマカメラで撮影することで、体内のどこに副腎皮質ホルモンが局在しているかがわかる。
クッシング症候群、原発性アルドステロン症、副腎皮質癌などの描出に有効。
甲状腺シンチの副腎バージョンと覚える。
アドステロールシンチ=副腎皮質シンチと考えればよい。
だから、コレステロールに131-Iっていう放射性同位元素(=アイソトープ。筆記具における放射線でできた蛍光ペンみたいなもの)で標識した(しるしをつけた)『131I-アドステロール』というヨードの薬品を作っておくわけ。
それを体に入れて、外からガンマカメラで写して、体の中のステロイドホルモンがどこに集まっているのか見てみる検査です。
出典:http://patotomoni.seesaa.net/article/441547313.html
参考:http://chtgkato3.med.hokudai.ac.jp/kougi/RI_kensa/RI_Kensa03.pdf

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