消化器内科

嚢胞と膿瘍の違い

嚢胞と膿瘍の違い

嚢胞 膿瘍
病態 内部に液体が入った袋 好中球の分解酵素により組織が融解し、膿がたまったもの
感染徴候 +
治療 良性なら経過観察 抗菌薬
切開排膿

膿瘍とは、好中球の分解酵素により組織が融解し、膿の貯留した空洞となったもの。

膿瘍(のうよう)とは、化膿性炎症が生体組織内に限局した場合で崩壊した好中球に由来した分解酵素により中心部から融解して、膿を満たした空洞を形成した状態をいう。 また、膿瘍形成には、持続的な激しい炎症性刺激が前提条件となっている。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%86%BF%E7%98%8D

一方、嚢胞とは、内部に液状成分が入っており、周囲を上皮に覆われたもの。

放置しても問題はない。

簡単にいうと、膿瘍は膿が貯まっているのに対して、嚢胞は水が貯まった袋のイメージ。

嚢胞(のうほう、英: Cyst)とは、軟組織内に病的に形成された液状成分を持ち、液状成分周囲を固有の単層上皮に覆われている球状の嚢状物を指す。内容物が固体の場合は嚢腫と言う。

大部分において害は無く放置しても大丈夫とされるが、面積が大きなものや周囲の臓器との癒着を伴うもの等は手術による摘出を必要とする。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9A%A2%E8%83%9E

嚢胞と膿瘍の治療の違い

嚢胞は水が貯まってるだけなので、良性なら経過観察。

しかし、膿瘍は感染症の起点となっているので、抗菌薬投与と切開排膿を行う必要がある。

 

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